和食
『アナゴ飯』は、広島の瀬戸内地方の郷土料理として有名です。現在では、甘辛くかば焼にしたアナゴをごはんに敷きつめていただきます。旬のアナゴと、かぼちゃでしあげた薄焼き卵もどきを使った彩りのよい丼は、見ためにも食欲がわきます。
丼ダレ
├みりん
大さじ3 54g
├酒
大さじ2 30g
├しょうゆ
大さじ1 18g
├砂糖
小さじ2 6g
1
焼きアナゴは頭を切り落とし、2cm幅に切る。薄焼き卵もどきは4cm長さの細切りにする。三つ葉は塩ゆでし、冷水にとって水けを絞り、2cm長さに切る。
2
フライパンに油を熱し、アナゴを両面焼いていったん取り出す。同じフライパンに丼たれの材料、みりん、酒、しょうゆ、砂糖を入れて火にかけ、煮汁が半量くらいになったらアナゴをもどし、さっと煮からめる。
3
器にごはんを盛り、丼ダレを少しごはんにかけ、薄焼き卵もどきを散らす。アナゴをのせ、三つ葉を散らす。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 444
たんぱく質(g) | 11.5 | 脂質(g) | 7.1 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 73.1 | ビタミンA(μg) | 394 |
ビタミンB1(mg) | 0.07 | ビタミンB2(mg) | 0.09 |
ビタミンC(mg) | 10 | カルシウム(mg) | 38 |
鉄(mg) | 0.9 | マグネシウム(mg) | 32 |
亜鉛(mg) | 1.3 | 食物繊維(g) | 1 |
食塩相当量(g) | 1.4 | ビタミンD(μg) | 0.8 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校