和食
きりざいの『きり』は切ること、『ざい』は野菜の『菜』を表し、野菜を細かく刻んで和えるという意味だそうです。肉や魚などがあまり食べられなかった時代に大切なたんぱく源の納豆を大事に食べるために、野菜を加えて量を増やしていたそうです。野沢菜やしその実漬けなどの漬物を使うのが一般的ですが、塩分を減らすため小松菜でアレンジしています。大根葉を使ってもいいですね。
納豆
1パック 45g
小松菜
小1株 30g
大根
30g
にんじん
10g
しょうゆ
小さじ2/3 4g
1
小松菜は熱湯で色よくゆで、冷水にとって水けを絞り、細かく切る。大根とにんじんは5mm角に切り、熱湯でやわらかくゆでる。
2
納豆、小松菜、大根、にんじん、しょうゆを混ぜ合わせ、器に盛る。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 53
たんぱく質(g) | 4.2 | 脂質(g) | 2.3 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 4.4 | ビタミンA(μg) | 73 |
ビタミンB1(mg) | 0.03 | ビタミンB2(mg) | 0.15 |
ビタミンC(mg) | 8 | カルシウム(mg) | 51 |
鉄(mg) | 1.1 | マグネシウム(mg) | 28 |
亜鉛(mg) | 0.4 | 食物繊維(g) | 2.1 |
食塩相当量(g) | 0.3 | ビタミンD(μg) | 0 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校
管理栄養士
野田康子様