和食
広島県福山の郷土料理です。江戸時代贅沢を禁じられていた庶民が、具をごはんの下に埋めて食べていたのが始まりとされています。海の幸、山の幸と、その季節にとれるものを食することは、いつの時代のどんな人々にも贅沢なほどの幸せをもたらしてくれるのですね。具材の旨みが十分なので薄味でも美味しいお料理です。
ごはん
150g
タイ
20g
もめん豆腐
30g
里芋
20g
干ししいたけ
1枚 1g
干ししいたけのもどし汁
20g
だし汁
100g
うす口しょうゆ
小さじ1/4 1.5g
塩
0.1g
1
タイはそぎ切りにし、豆腐と里芋は1cm角に切る。干ししいたけは水でもどし、軸を落して1cm角に切る。もどし汁は取る。三つ葉は2cm長さに切り、ゆずの皮はせん切りにする。焼きのりは手でほぐす。
2
なべにだし汁、干ししいたけのもどし汁、里芋、干ししいたけを入れ、火にかける。里芋がやわらかくなったら、豆腐、タイを加えて加熱し、火が通ったら塩、うす口しょうゆで味をととのえる。
3
茶碗に具材を入れ、その上にごはんをのせ、汁を注ぐ。焼きのり、三つ葉を散らし、ゆずの皮をのせる。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 331
たんぱく質(g) | 11.2 | 脂質(g) | 4 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 60 | ビタミンA(μg) | 17 |
ビタミンB1(mg) | 0.15 | ビタミンB2(mg) | 0.08 |
ビタミンC(mg) | 2 | カルシウム(mg) | 49 |
鉄(mg) | 0.7 | マグネシウム(mg) | 39 |
亜鉛(mg) | 1.3 | 食物繊維(g) | 1.7 |
食塩相当量(g) | 0.4 | ビタミンD(μg) | 1.8 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校
管理栄養士
野田康子様