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最新のお知らせ

2008年

【全国】

食物アレルギー危機管理情報」サイト開設/「アトピッ子地球の子ネットワーク」

アトピー・アレルギー性疾患をもつ患者とその家族を支援する、NPO法人「アトピッ子地球の子ネットワーク」は、「食物アレルギー危機管理情報」サイトを開設した。 このサイトに患者(消費者)・家族が登録(無料)すると、混入事故・表示ミスなどが起きた場合、登録したアドレスに届くようになる。これらの情報はサイトに登録した企業から提供される。
また、「改善報告」「失敗事例」など、さまざまな新着記事も掲載される。例えば「失敗事例」では「ミートボール・カタログの表示と商品パッケージの表示が違っていた」という標題をクリックすると、「宅配のカタログで『ゼラチン』表示がないのを確認してミートボールを買ったが、商品が届いてパッケージを見たら『ゼラチン』の表示があった」など詳しい情報がわかるようになっている。サイト内の情報は、調味料や菓子といった食品分類や、卵・乳・小麦などの特定原材料による検索が可能になっており、食物アレルギーのための食事やおやつのレシピも掲載していく予定。
※問い合わせ アトピッ子地球の子ネットワーク TEL:03(5948)7891(火~金の午前10時~正午、午後1時~5時)、FAX:03(5291)1392まで。

【三重】

子供の症状、判断に迷ったら… 携帯サイト利用救急マニュアル

三重県松阪市は子どもの健康で問題が起きたときに、救急病院に運ぶか、様子を見るかなどの判断に役立つ携帯電話のサイト、「子どもの救急対応マニュアル」を作成した。 「熱が出たとき」「全身のアレルギー反応が起こったとき」「頭を打ったとき」「誤飲・誤食をしたとき」など13の症状例について記載されており、それぞれの症状について「しばらく様子を見る」、「すぐに医者に連れて行く」などの判断例が示されている。さらに、様子を見る際、家庭でできる簡単な処置方法や症状についてのQ&A、最寄りの医療機関、休日や夜間に診察してもらえる医療機関の探し方なども掲載されている。
携帯電話のアドレス(http://www.city.matsusaka.mie.jp/m/119/kodomo119.html)にアクセスすれば利用できる。

【米国】

子供の食物アレルギー増加 米保健当局が調査

米疾病対策センター(CDC)は22日、全米の約一万人の子どもを対象にした調査を基に、米国では昨年十八歳未満人口の3.9%に当たる(約300万人)子どもが食物アレルギーを発症しており、食物アレルギーの割合が十年前の3.3%(230万人)に比べ18%増えたとの全国調査結果を発表した。
CDCによると、食物アレルギーに対する親の意識が高まり、よく報告されるようになったのも一因とみられるが、増加の原因を突き止める研究が必要だとしている。 牛乳、卵、ナッツ類、魚類、大豆、小麦が原因物質となっている例が発症全体の9割を占めるという。
五歳未満では4.7%、五歳以上では3.7%が発症し、成長に従って減る傾向にある。又、食物アレルギーを発症した子どもは、そうでない子どもに比べ、アトピー性皮膚炎やぜんそくの発症が2-4倍多いという。

【兵庫】

産地や製造場所、検索可能に コープこうべ開発の加工食品、HPで ― 25品目のアレルギー情報も ―

コープこうべ(神戸市東灘区)は、食に対する信頼が低下するなか、商品情報を開示することで消費者に商品への信頼を高めてもらおうと、独自開発した加工食品の原料原産地や製造場所、アレルギー情報などの情報をホームページで検索できる商品情報検索サービスを8月から導入した。
アレルギー物質については、食品衛生法により表示義務がある卵や牛乳など特定原材料7品目だけではなく、大豆や鶏肉など表示が奨励されている18品目についても絵と文字で分かりやすく掲載している。
当初は600品目でスタートしたが、順次対象品目を増やし、今年度中に2500品目まで拡大する予定。

【全国】

茶 渋味の一種でアレルギー抑制

農業・食品産業技術総合研究機構の野菜茶業研究所が、花粉症などのアレルギー症状に効果のある緑茶の開発に成功した。一般的な緑茶の品種「やぶきた」ではなく紅茶系の品種「べにふうき」を緑茶として飲めるようにした。
「べにふうき」には茶に渋味をもたらす茶カテキンの一種「メチル化カテキン」が豊富に含まれており、この成分がアレルギー反応を抑制する。スギ花粉症の9人に「べにふうき」の粉末1.5グラムを毎日2回飲んでもらったところ、「やぶきた」を同量飲んだ9人に比べ、スギ花粉の飛散による症状悪化が抑えられた。
メチル化カテキンは、紅茶にすると失われるが、緑茶なら効率的に摂ることができる。香りや味わいも良く、同研究所との共同研究で約10社が商品化している。

【福井】

食物アレルギー 対応マニュアル作成を 県、給食提供の289校に指示

福井県は給食を提供する学校に対し、食物アレルギーの子どもに安全に給食を提供する対応マニュアルの作成を指示したことを明らかにした。
「県学校保健会」が公立小中学校に対して行っている食物アレルギーに関する調査では、卵や小麦粉などの食品にアレルギー症状を示す児童、生徒は毎年、2%前後の割合でおり、07年度は約1600人だった。
現状では、各校の教諭らが保護者への聞き取りなどによってアレルギーの原因となる食材を把握し、原因食材を抜いた食事を出したり、弁当を持参させたりしているが、アレルギーの子どももそうでない子どもも同じ給食が食べられるのが望ましいとして、文部科学省が監修して今春発行された教職員向け対応指針を参考に、各校が実情に応じたマニュアルを作成するよう求めることにした。

【全国】

厚生労働省 食品衛生法施行規則の一部を改正

厚生労働省は食品衛生法施行規則の一部を改正し、従来、小麦・そば・卵・乳・落花生の5品目を対象としていた加工食品の食物アレルギー表示の表示義務の対象に、「えび」と「かに」を追加する省令を平成20年6月3日公布した。従来、「えび」と「かに」は、表示の「推奨」対象の20品目に含まれていたが、今回の改正により表示「義務」対象となった。
この省令は平成20年6月3日より施行されるが、移行期間として、平成22年6月3日までに製造、加工、もしくは輸入された食品又は添加物については、これまでどおり推奨表示として取り扱うことができるとなっている。
詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください。

【全国】

「生徒のアレルギー、学校で把握を」 日本学校保健会、管理表作り提唱

財団法人日本学校保健会(東京)が、「学校生活管理指導表」をつくるよう呼びかけている。指導表には医師が一人ひとりの児童・生徒のアレルギーに関する情報を記入し、保護者を通じて学校に提出してもらう。
記入内容は、(1)気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギーやアナフィラキシー、アレルギー性鼻炎の各疾患について、これまで行ってきた治療法や、(2)動物との接触が可能であるかといった「学校生活上の留意点」、(3)緊急時の連絡先など。学校側は、緊急時には誰でも閲覧できる状態にして管理しておく。
日本学校保健会ではアレルギーへの対応法をまとめたガイドラインに指導表のひな型を掲載し、4月末から全国の幼稚園-高校、医師会などに配っている。
ガイドラインは「学校保健」のサイトから入手できる。

【全国】

学校にアレルギー対応指針 保護者の報告、校内で共有

文部科学省は二十五日、アレルギー疾患に対応する学校向けガイドラインを作成、発表した。同省所管の財団法人日本学校保健会が発行し、今月末に全国の学校や教育委員会などに配布する。
ガイドラインには、アレルギー疾患のある子どもの保護者から病型や留意点などを記入した「学校生活管理指導表」を学校に提出してもらい、教職員で情報を共有化することや、アレルギー症状を引き起こしやすい学校での活動での注意事項、緊急時の処置法などが盛り込まれている。
指導表は幼稚園や学校が保護者に配布、保護者は主治医などに記入してもらった上で学校に提出する。どの教職員も閲覧できるようにして情報を共有化し、発症した際などの緊急時のほか、給食への対応など学校の取り組みに生かす。

【宮城】

仙台市 アレルギー食に対応の学校給食センター完成

仙台市は食物アレルギー専用の調理場を備えた新「野村学校給食センター」(泉区)を完成し、4月に業務を開始する。専用調理場は、他の調理室とは壁やドアで区切られており、調理の状況をビデオで記録し、毎日サンプルを施設内のアレルギー食品検査室でチェックする。広さは約50平方メートルあり、一日150食までの対応が可能。仙台市教育委員会は今後、新築するセンターについては専用調理場を設ける方針。

【全国】

厚生労働省 加工食品の食物アレルギー表示の表示義務の対象にエビ・カニ追加

厚生労働省は、従来、小麦・そば・卵・乳・落花生の5品目を対象としていた、加工食品の食物アレルギー表示の表示義務の対象に、エビとカニを追加する見込み。エビとカニは、表示の「推奨」対象の20品目に含まれていたが、ショック症状が重くなる場合もあり、両品目の保険所での確認も技術的に可能となったことから表示義務対象とすることとなった。新年度に省令を改正する。

【札幌市】

食物アレルギーのある子どもへの個別食提供の認可保育所に対し経費補助

札幌市は、市議会文教委員会において、食物アレルギーのお子さんのための個別食を提供している認可保育所に対し、アレルギーの原因食物を取り除くなどの対応を支援し給食の安全性を確保する目的で、新年度より、関連の経費を補助することを示した。