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大規模災害時対策でアレルギー用食品の備蓄を自治体に提案―日本小児アレルギー学会

2015/09/01

エリア
全国
公表年月
2015年9月

日本小児アレルギー学会(藤澤隆夫理事長)は大規模災害時に小児アレルギー用食品の備蓄に関する自治体への提案を8月17日に発表した。東日本大震災発生当初に「食物アレルギーの乳児に飲ませるアレルギー用のミルクがない。」「アナフィラキシーを発症する危険性があるが避難所の食事に成分表示がないため食べられない。」といった状況があったため、学会内においてアレルギー疾患の子どもへの防災対策を検討していたという。

提案では具体的な品目や備蓄量を記載しているのが特徴。各自治体にこの提案を参考にして備蓄を準備して食物アレルギーの子供たちが窮地に陥らないように求めている。

アレルギー用ミルクについては商品名を例示。ミルクを配布する際にはミルクアレルギー児を優先させるが、ミルクアレルギーでない児でも飲むことはできるので必要によっては一般の乳児にも配布可能と説明。ミルクアレルギー乳児数の推計から若干多く見積もって、通常の備蓄用ミルクの3%をアレルギー用ミルクとして備蓄することを妥当としている。

また、小麦アレルギー児はパンや麺類が小麦製品でため食べることができない。このため、主食として自治体における小児の約2%分のアルファ化米の備蓄を求めている。

日本小児アレルギー学会の提案の詳細についてはこちら