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アレルギー表示制度改正案 義務表示に「クルミ」、推奨品目に「アーモンド」 ~消費者庁

2019/08/01

エリア
全国
公表年月
2019年8月

7月5日、消費者庁は、消費者委員会食品表示部会にアレルギー表示制度の改正案を示した。

「クルミ(現推奨品目)」を義務表示対象品目である特定原材料に、そして、推奨品目に「アーモンド」を追加するというもの。

消費者庁が実施した、平成30年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書では、即時型症例の原因食物は、鶏卵、牛乳、小麦で全体の67.2%を占め、その次の第4位に「木の実類」が続き、8.2%(前回3.3%)だった。また、「木の実類」の内訳は、クルミが251例(木の実類の62.9%)と最も多く、続いてカシューナッツ82例(同20.6%)、アーモンド21例(同5.3%)という結果となった。

クルミについては、前回平成27年度の調査結果74件から251件へと3倍以上に増加していることを踏まえ、推奨品目から義務表示化(特定原材料に含める)を視野に入れた検討に入るとしている。

また、アーモンドについては、特定原材料等でカバーされない食物の中で一番多く、2期の調査で連続して特定原材料等ではない中で最も多くなっている。そのため、推奨品目への追加が検討されることとなった。

改正時期について、アーモンドは、商品パッケージ等の包材切り替えに要する時間を考慮し時期を検討。クルミについては、義務表示対象品目に指定する場合は、試験方法の開発と妥当性評価が必要としている。

消費者委員会食品表示部会の資料はこちら(資料4)
平成30年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書はこちら