和食
里芋は晩夏から秋にかけて収穫されます。地味ながら、煮物の材料としては一般的な存在です。親芋に寄り添うように、子芋、孫芋とたくさんの芋ができることから、子孫繁栄の縁起物としても用いられます。里芋に見習って家族が寄り添うことを忘れないようにしたいものです。
里芋
200g
塩
適量
煮汁
├こんぶだし
1と1/2カップ 300g
├砂糖
大さじ1/2 4.5g
├みりん
大さじ1/2 9g
├しょうゆ
大さじ1 18g
1
里芋は皮をこそげ取り、塩をふってもみ、水で洗ってぬめりを取る。
2
なべに里芋とこんぶだしを入れて火にかけ、アクを取りながら里芋に八分通り火が通るまで煮る。
3
砂糖を加え、みりん、しょうゆを入れて中火で煮る。汁けが少なくなったらなべをゆすりながら煮詰めて照りよく仕上げ、器に盛りつける。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 90
たんぱく質(g) | 2.4 | 脂質(g) | 0.1 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 19.5 | ビタミンA(μg) | 0 |
ビタミンB1(mg) | 0.07 | ビタミンB2(mg) | 0.04 |
ビタミンC(mg) | 6 | カルシウム(mg) | 18 |
鉄(mg) | 0.7 | マグネシウム(mg) | 31 |
亜鉛(mg) | 0.4 | 食物繊維(g) | 2.3 |
食塩相当量(g) | 1.6 | ビタミンD(μg) | 0 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校