洋食 行事食
『カナッペ』の土台にはスライスしたパン、クラッカーなどが使われます。とうもろこしのコーンフラワーにかえて作ると、香ばしさと甘みのあるおいしい仕上がりです。
『カナッペ』の語源は『長いす』だそうです。お料理とは全く無縁のように思えますが、豪華な宴会の食卓につく前に、別室で長いすに腰をおろして会話しながら食べる習慣がフランスにあったそうです。
コーンフラワー(細挽き)
80g
コーンスターチ
9g
ベーキングパウダー
小さじ1/2 2g
砂糖
小さじ1/2 1.5g
塩
小さじ1/4 1.5g
水
120ml 120g
油
大さじ1 12g
油(生地を焼く用)
少々
ツナ水煮(缶詰)
大さじ3 60g
じゃが芋
10g
酢
小さじ1 5g
油
小さじ2 8g
塩、こしょう
各少々
プリーツレタス
1/8枚 2.5g
みんなの食卓 ポークウイニー
2本
油
小さじ1/4 1g
塩、こしょう
各少々
味つけのり
全型1枚
セルフィーユ
適量
かぼちゃ
50g
みんなの食卓 ハーフベーコン
1枚
塩、こしょう
各少々
セルフィーユ
適量
マグロ(赤身)
40g
しょうゆ
小さじ1/3 2g
みりん
小さじ1/4 1.5g
ねりわさび(またはこしょう)
少々
セルフィーユ
適量
レモン(薄輪切り)
1枚
タイ(切り身)
40g
塩
少々
こしょう
少々
オリーブ油
大さじ1/2 6g
青しそ
1枚 1g
レモン(薄輪切り)
1枚
1
カナッペ生地を作る。ボールにコーンフラワー、コーンスターチ、ベーキングパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。砂糖、塩、水を加えて、生地がなめらかになったら、油を入れて混ぜ合わせる。
2
フライパンを弱火にかけ、キッチンペーパーで油をぬり、生地を大さじ2/3量すくって流し入れて直径4cmの円形にし、両面を焼く。残りも同様にして20枚作る。
3
具材Aを作る。じゃが芋はゆでて、裏ごしする。ボウルに汁けをきったツナを入れてほぐし、じゃが芋、酢、油、塩、こしょうを加えてよく混ぜる。プリーツレタスは4等分にちぎる。
4
具材Bを作る。ウインナーは縦半分に切り、さらに横半分に切って、表面に斜めの切り込みを入れる。味つけのりは1cm角に切る。フライパンに油を熱してウインナーをいため、塩、こしょうをして、のりをからめる。
5
具材Cを作る。かぼちゃは1cm角に切ってゆでる。ベーコンは小切りにする。小鍋にベーコンを入れていため、かぼちゃを加え、塩、こしょうで味をととのえる。
6
具材Dを作る。マグロは小切りにする。ねりわさび、しょうゆ、みりんを混ぜ合わせ、マグロと和える。レモンは4等分に切る。
7
具材Eを作る。タイは4等分の薄切りにし、塩、こしょうをしてオリーブ油を振る。レモンと青しそは4等分に切る。
8
カナッペ生地1枚ずつに順に具をのせる。具材Aは、プリーツレタスを敷き、4等分したツナをのせる。具材Bは、ウインナーを2個のせ、セルフィーユを飾る。具材Cと具材Dは具を4等分してのせ、それぞれにセルフィーユを飾り、具材Dのマグロにはレモンを添える。具材Eは、青しそを敷いた上にタイを1枚ずつのせ、レモンを飾る。
9
カナッペを器に盛る。
栄養価計算(1人当り)
エネルギー(kcal): 156
たんぱく質(g) | 2.2 | 脂質(g) | 22.4 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 28.2 | ビタミンA(μg) | 0 |
ビタミンB1(mg) | 0.05 | ビタミンB2(mg) | 0.03 |
ビタミンC(mg) | 19 | カルシウム(mg) | 11 |
鉄(mg) | 0.5 | マグネシウム(mg) | 11 |
亜鉛(mg) | 0.1 | 食物繊維(g) | 0.9 |
食塩相当量(g) | 0.7 | ビタミンD(μg) | 0.0 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校