飾りびな

行事食

ひな祭りは、「身のけがれや災いを人形に託して流す」という古代中国の風習が日本に伝わって今の形となったそうです。いずれにしてもお内裏様とおひな様は3月3日になくてはならない存在ですね。おすしで作るお人形で日本の行事食を楽しみましょう。

373kcal
30分
特定原材料(8品目)中使用原材料
なし
特定原材料に準ずるもの(20品目)中使用原材料
黒ごま
代替原材料
卵→米粉・白玉粉・かぼちゃ

材料
[1人分]

ごはん

150g

すし酢

├米酢

大さじ1  15g

├砂糖

小さじ2と1/3 7g

├塩

小さじ1/4 1.5g

薄焼き卵もどき

├米粉

15g

├白玉粉

小さじ1  3g

├かぼちゃ

15g

├水

大さじ3 45g

├塩

少量

├油

小さじ1/4  1g

黒ごま

4粒

きゅうり

1/5本  20g

さやえんどう

1枚

ラディッシュ

1個

にんじん

5g

作り方

動画レシピ

(画面をクリックしてください)

1

薄焼き卵もどきを作る。かぼちゃはやわらかく蒸し、裏ごしする。米粉、白玉粉、塩、水を合わせ、裏ごししたかぼちゃに少しずつ加えて混ぜ、生地を作る。フライパンに油を熱し、生地を薄く伸ばして薄焼き卵もどきを焼き、半分に切って冷ます。

2

きゅうりは半分に切り、一方は男びなの冠の形に、残りは蛇腹に切る。さやえんどうはすじを取り、しゃくに見立てて切ってゆでる。ラディッシュは女びなの冠に見立てて飾り切りにし、にんじんは扇の形に切ってゆでる。

3

すし飯の一部を取り、ラップに包んで小さく丸め、黒ごまをつけて顔に見立てる。これを2つ作る。残りのすし飯を2等分してそれぞれ三角形に握り、胴体に見立てる。

4

薄焼き卵もどきを着物のように巻き、顔を置く。切った野菜をそれぞれ飾る。

栄養計算

栄養価計算(1人あたり)

エネルギー(kcal): 373

たんぱく質(g) 5.1 脂質(g) 1.7
炭水化物(g) 81.3 ビタミンA(μg) 101
ビタミンB1(mg) 0.06 ビタミンB2(mg) 0.03
ビタミンC(mg) 7 カルシウム(mg) 18
鉄(mg) 0.5 マグネシウム(mg) 21
亜鉛(mg) 1.1 食物繊維(g) 1.5
食塩相当量(g) 1.7 ビタミンD(μg) 0

科学技術庁編<日本食品成分表2010>による

監修・協力

辻学園栄養専門学校

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