おやつ
焼き桜は、小麦粉と白玉粉などで作った皮であんをくるんで作りますが、皮は米粉を使用し、あんも甘すぎないじゃが芋の芋あんにしています。芋あんの甘さと梅の酸味がうまく調和した、ひと味違った焼き桜です。桜もちは、関西では蒸し菓子、関東では焼き菓子として伝えられています。今回は関東風の焼き桜の紹介です。
皮
├白玉粉
7g
├水
75g
├米粉
30g
├砂糖
大さじ1/2 4.5g
あん
├じゃが芋
小1個 100g
├梅干し
小1と1/2個分 9g
├砂糖
大さじ3 27g
油
少量
桜の葉(塩漬け)
6枚 6g
1
皮の生地を作る。ボールに白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えながら混ぜ合わせる。
2
米粉、砂糖を加えてダマにならないようによく混ぜ、ラップをして冷蔵庫で30~40分寝かせる。(調理時間外)
3
桜の葉は薄い塩水(分量外)に2~3分つけて塩抜きし、水けを取る。
4
あんを作る。じゃが芋は適当な大きさに切り、やわらかくなるまでゆでる。水けをきって熱いうちにすりこぎ(またはマッシャー)でつぶし、砂糖を混ぜる。
5
梅干しは種を取ってよくたたく。つぶしたじゃが芋に混ぜてピンク色のあんを作る。ラップの上に広げて棒状に包み、6等分にして丸める。
6
フライパンに油を薄くぬり、生地の6分の1量を小判形に流し入れる。弱火で片面をしっかりと焼き、裏返してさっと焼く。同様にして合計6枚焼く。
7
先に焼いた面を内側にしてあんを包み、桜の葉で巻く。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 119
たんぱく質(g) | 1 | 脂質(g) | 1.1 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 26.5 | ビタミンA(μg) | 0 |
ビタミンB1(mg) | 0.04 | ビタミンB2(mg) | 0.01 |
ビタミンC(mg) | 12 | カルシウム(mg) | 3 |
鉄(mg) | 0.2 | マグネシウム(mg) | 10 |
亜鉛(mg) | 0.2 | 食物繊維(g) | 0.6 |
食塩相当量(g) | 0.5 | ビタミンD(μg) | 0 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校