祝いずし(ふくさずし)

和食 行事食

ふくさずしはおすしを薄焼き卵で包み込みますが、卵を使わず野菜を使って作りました。お祝いというとおすしというほどの定番メニュー。おすしを黄色い薄焼き卵もどきで包み、三つ葉のひもで結ぶ、とても春らしく、それでいて豪華さも味わえる一品です。

507kcal
60分
特定原材料(8品目)中使用原材料
うす口しょうゆ(小麦) 酢(小麦)
特定原材料に準ずるもの(20品目)中使用原材料
高野豆腐(大豆) うす口しょうゆ(大豆)
代替原材料
卵→じゃが芋・かぼちゃ・かたくり粉

材料
[1人分]

ごはん

150g

すし酢

├酢

大さじ1 15g

├砂糖

小さじ2と1/2 7.5g

├塩

小さじ1/4 1.5g

かんぴょう

2g

干ししいたけ

1/2枚

にんじん

5g

高野豆腐

1/2個 7.5g

煮汁

├干ししいたけのもどし汁

1/4カップ 50g

├砂糖

大さじ1と2/3 15g

├うす口しょうゆ

小さじ2と1/2 15g

├塩

少量

├だし汁

1カップ 200g

薄焼き卵もどき(2枚分)

├じゃが芋

60g

├かぼちゃ

60g

├かたくり粉

大さじ2 18g

├油

小さじ1/2 2g

作り方

動画レシピ

(画面をクリックしてください)

1

熱いごはんにすし酢を混ぜ合わせて冷まし、すし飯を作る。

2

さっと洗ったかんぴょうは、塩(分量外)でしっかりもんで水で洗い、熱湯でやわらかくなるまでゆで、5mm角程度に細かく刻む。

3

水でもどした干ししいたけとにんじんは、5mm角に切る。水でもどした高野豆腐は、水けを絞って5mm角に切る。

4

なべにだし汁を沸かし、しいたけのもどし汁、砂糖、うす口しょうゆ、塩を加えて混ぜる。再び煮立ったら、かんぴょう、しいたけ、にんじん、高野豆腐を加えて煮、具を作る。

5

薄焼き卵もどきを作る。じゃが芋とかぼちゃは小さく切り、ともにやわらかくゆで、裏ごしする。かたくり粉を加え、しっかりと練って生地を作る。

6

オーブンシートをフライパンの大きさに合わせて4枚丸く切る。生地を2等分し、丸めてオーブンシートにのせ、上にもう1枚シートをかぶせる。バットなどで押さえながら軽く伸ばし、さらにめん棒で平らに伸ばす。

7

フライパンに油を熱し、片面のシートをはがして生地の面を下にして入れる。片面だけ軽く焼いたらもう一方のシートをはがす。同様にもう1枚作る。

8

すし飯に軽く汁けをきった具を混ぜ込む。薄焼き卵もどきを広げてすし飯を包み、ゆでた三つ葉で結び、器に盛りつける。

栄養計算

栄養価計算(1人あたり)

エネルギー(kcal): 507

たんぱく質(g) 9.8 脂質(g) 5.2
炭水化物(g) 103.1 ビタミンA(μg) 171
ビタミンB1(mg) 0.11 ビタミンB2(mg) 0.09
ビタミンC(mg) 38 カルシウム(mg) 74
鉄(mg) 1.3 マグネシウム(mg) 50
亜鉛(mg) 1.5 食物繊維(g) 3.7
食塩相当量(g) 2.2 ビタミンD(μg) 0.1

科学技術庁編<日本食品成分表2010>による

監修・協力

辻学園栄養専門学校

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