和食
明治の末頃、ウナギの出前が多く、大勢で食べられるように細かく切って出したのが始まりといわれています。3通りの食べ方があるのが特徴で、そのまま2~3口食べ、薬味をかけて、そして最後にだし汁をかけてお茶漬け風に楽しみます。市販のタレはお子さんには味が濃いことがあるので、白焼きを買って家でタレを作っていただきましょう。
ウナギの白焼き
1本 100g
ごはん
300g
ウナギのタレ
├みりん
大さじ2 36g
├酒
大さじ1 15g
├しょうゆ
大さじ1 18g
├砂糖
小さじ1 3g
だし汁
├こんぶだし
1と1/2カップ 300g
├塩
小さじ1/3 2g
├うす口しょうゆ
小さじ1/2 3g
1
ウナギの白焼きは半分に切って、耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(600W)で約1分30秒温める。薄焼き卵もどきと青しそは細切りにする。なべにだし汁の材料を入れてひと煮立ちさせる。
2
フライパンにウナギのタレの材料を入れて少し煮詰め、温めたウナギを入れてさっと煮からめる。冷めたら1cm幅に切る。
3
器にごはんを盛り、ウナギをのせてタレをかけ、好みで粉ざんしょうをふり、薬味(薄焼き卵もどき、青しそ、きざみのり、わざび)とだし汁を添える。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 525
たんぱく質(g) | 15.8 | 脂質(g) | 14 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 75.6 | ビタミンA(μg) | 810 |
ビタミンB1(mg) | 0.33 | ビタミンB2(mg) | 0.3 |
ビタミンC(mg) | 11 | カルシウム(mg) | 89 |
鉄(mg) | 1.1 | マグネシウム(mg) | 41 |
亜鉛(mg) | 2.1 | 食物繊維(g) | 1.3 |
食塩相当量(g) | 3 | ビタミンD(μg) | 8.5 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校