行事食
5月5日を端午の節句ともいいます。江戸時代には『男の子の節句』とされ、町人も武者人形を飾り、こいのぼりを立てるようになったということです。もともと鯉は、清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚だそうで、男の子の立身出世を願うという意味があるそうです。材料のミニグリーンアスパラガスがない時は、さやいんげんで代用しても結構です。
こいのぼりおにぎり
├ごはん
150g
├サケ
30g
├塩
0.2g
├きゅうり
1/3本強 30g
├にんじん(輪切り 細い部分)
2枚 5g
├焼きのり(からだ用と目玉用)
全型2/3枚 各1g
新じゃが芋のソテー
├新じゃが芋
60g
├新玉ねぎ
30g
├スナップえんどう
2本 10g
├油
小さじ1/2 2g
├塩
0.7g
├こしょう
少量
肉巻きアスパラガス
├ミニアスパラガス
2本 30g
├豚もも肉(スライス)(1枚15g)
2枚 30g
├塩
0.3g
├こしょう
少量
├油
小さじ1/4 1g
1
こいのぼりおにぎりを作る。サケは塩をふり、オーブントースターで約5分焼く。皮を除いてほぐし、ごはんに混ぜる。きゅうりは半月切りの薄切りにし、にんじんはやわらかくなるまでゆでる。焼きのりはキッチンばさみで直径5mmの丸形を2枚(黒目用)と5cm×10cmを2枚(からだ用)に切る。
2
1のごはんをだ円形にととのえ、からだ用の焼きのりを巻く。きゅうりをうろこのように飾り、にんじんの上に焼きのりをのせ、目のように飾る。
3
新じゃが芋のソテーを作る。新じゃが芋は1cm×3cm長さの拍子木切りにして下ゆでし、新玉ねぎはくし形切りにする。スナップえんどうはヘタとすじを取り、熱湯でさっとゆでる。冷水にとって水けをとり、斜め半分に切る。
4
フライパンに油を熱し、新玉ねぎ、新じゃが芋、スナップえんどうをいため、塩、こしょうで味をととのえる。
5
肉巻きアスパラを作る。アスパラガスは、はかまをとり、熱湯で色よくゆで、冷水にとって水けをとる。豚肉を広げてアスパラガスの頭が出るように巻き、塩、こしょうをふる。
6
フライパンに油を熱し、5の巻き終わりを下にして入れ、転がしながら焼く。
7
肉巻きアスパラガスを1/2長さの斜め切りにし、こいのぼりおにぎり、新じゃがいものソテー、プチトマトとともに皿に盛り合わせる。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 458
たんぱく質(g) | 20.4 | 脂質(g) | 8.1 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 74.9 | ビタミンA(μg) | 120 |
ビタミンB1(mg) | 0.49 | ビタミンB2(mg) | 0.29 |
ビタミンC(mg) | 46 | カルシウム(mg) | 44 |
鉄(mg) | 1.6 | マグネシウム(mg) | 60 |
亜鉛(mg) | 2.3 | 食物繊維(g) | 4 |
食塩相当量(g) | 1.3 | ビタミンD(μg) | 9.6 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校
管理栄養士
野田康子様